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内田有紀 医龍のファンでした
片岡一美として医龍2に出演した感想は?
「前作のファンだったんです。その作品に自分がいられるのはとても幸せなことだと感謝しています。」
医龍の魅力は?
「まず原作が素晴らしく、映像も美しいですよね。そして、サントラを聞いているだけで癒されます。あの音楽も素敵だと思います。けれど、医療ドラマというのは、本来そうあるべきだと思います。現実には様々な医療問題が起こっていますが、私は“医者は神聖であるべき”だと思っていますから。そういう部分をふざけたり、簡単に見せたりせず、とても真摯に作っている作品ですね。そんな制作者の“姿勢”プラス“美しい映像と音”で見る人を惹きつけることが出来る素晴らしいドラマです。」
医龍2の収録現場はいかがでしたか。
「手術シーンの撮影はカット割りも多く、とにかく時間がかかることに驚きました。しかも、命に関わる繊細な部分なので、スタッフ、出演者全員が集中して臨んでいるんです。私の知り合いの医者も前作を見て“素晴らしい”と褒めているくらい。今回も、とても丁寧に撮っています。」
医龍2の収録現場で坂口憲二をご覧になった感想は。
「坂口さんは朝田龍太郎そのもの。坂口さん以外の役者さんは考えられないほどです。立っている姿やたたずまいが本当に素晴らしく、役にぴったりハマっていると思います。また、他のみなさんも素晴らしい役者さんばかりなので、自分の見せ方や立ち居振る舞いなど、本当に勉強になることばかり。そんな環境の中で片岡一美という人間を作っていけるのは幸せです。」
片岡一美は医龍2ドラマオリジナルの登場人物。医療を通しての利益を追求する女性ですね。
「はい。しかも、医者や医療に対して、片岡はある種の嫌悪感を持っているようなんです。過去に起きた、あるいは経験した出来事で、そんな意識を持つようになった。だから、朝田の一生懸命さなどが許せない。いえ、これもまだ詳しくプロデューサーに伺ったわけではないんですが…。まあ、とにかく何かいろいろあったようなので(笑)、朝田には自分と似たような匂いを感じてはいるけど、今は逆のベクトルを向いてしまっているようです。」
片岡一美の役作りは?
「“やりすぎず、やらなさすぎず”のバランスを考えて役作りをしています。とりあえずクールに、何を考えているのか分からないイメージに…と言って、何か策略を練っているようにも見えず…。単に“何この人”って、みなさんに思って頂けたら成功かな? と。表情も冷淡なものは少なく、笑顔の方が多いんですけど、実は“作り笑顔”だったり。だから、実際に笑顔の片岡を演じていると、何だか気持ち悪い(笑)。その笑顔で、善田さん(志賀廣太郎)とか、明らかに片岡より年上の方に、上からものを言うシーンは本当に気分が悪いです。私自身、先輩や目上の方に片岡のような態度はとったことがないので、ビックリしちゃって…。」
片岡一美のような女性は演じがいがありそうですが。
「まだ楽しめないですね。ここまで強烈なセリフのある役は初めてなので…。こういう役を演じていると“落ち込むものなんだ”と実感しているところです。片岡みたいな人は、私は嫌い(笑)。だからこそ、お芝居の上ではとても勉強になるので演じられて良かったんですけど、まだ楽しむまではいかないですね。今は不思議な感覚で演じています。」
片岡一美は朝田たちの視点からは悪に入ると思われます。
「野口と結託する、もうひとりの“悪”の出し方は難しいですね。しかも、片岡は、これから野口を洗脳するような動きさえも見せていくんです。顔や態度には出さないけど、片岡は野口さえビジネスの駒のひとつぐらいにしか思っていないようなんです。それを、どう演じるか? 力の法則でも、押し過ぎると思わぬ反作用が起きてしまったりします。だから、野口が押してくる時は、片岡は上手に引いて、押す時は大きな反作用を招かないようにする。そんなことを岸部さんと話し合いながら、バランスを取っています。対称的に、鬼頭教授だけは、どこかリスペクトしている…他の人と話している片岡とはイメージが違うと思います。どこか先輩と後輩の関係のような感じです。」
片岡一美のお話しを伺っていると、ますます謎めいていますね。
「私もまだ、片岡の真実や過去の詳細は聞かされていませんから(笑)。今はただ感情移入しにくい女性。ふと“生身の人間なのかな?”と思って頂けるように…かと言って、冷たすぎないように…。ちょうど『24』や『プリズン・ブレイク』など、最近の海外ドラマに出てくる悪役のひょうひょうとした感じをマネてみようとも思っているんです。また、監督が1話に、ほんの0.5秒ぐらい、ともすると見逃してしまいそうな感情表現を入れましょうとおっしゃって。それって、すごく面白そうだと。そんなところを拾っていくと、最終回までに“あっ、だからあの時!”となるような。セリフの言い方も、1話に一回ぐらい、他とは違った感情が込められていますので“お聞き逃し”もしない方が良いですよ。」
内田有紀 出演ドラマ
- ボクたちのドラマシリーズ「その時、ハートは盗まれた」(1992年11-12月、フジテレビ) - 麻生早紀 役※ドラマ初出演
- ひとつ屋根の下(1993年4-6月、フジテレビ) - 日吉利奈 役
- If もしも 「-この夏、あなたにぴったりの髪型は? ロングかショートか-」(1993年7月) - 清水さおり 役
- じゃじゃ馬ならし(1993年7-9月、フジテレビ) - 玉置亜矢 役
- 仰げば尊し -さよなら・・・先生-(1994年1月) - 山上ユキ 役
- 世にも奇妙な物語・冬の特別編「心の声が聞こえる」(1994年1月、フジテレビ)
- ボクたちのドラマシリーズ「時をかける少女」(1994年2-3月、フジテレビ) - 芳山和子 役※ドラマ初主演
- 17才-at seventeen-(1994年4-9月、フジテレビ) - 日高巧美 役
- 半熟卵(1994年10-12月、フジテレビ) - 大場歌南 役
- キャンパスノート(1996年1-3月、TBS) - 主演・鶴岡はるか 役
- 翼をください!(1996年7-9月、フジテレビ) - 主演・川辺藤子 役
- 踊る大捜査線番外編「湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」(1998年6月、フジテレビ) - 主演・篠原夏美 役
- あきまへんで!(1998年10-12月、TBS) - 青木すみれ 役
- 甘い生活。(1999年7-9月、日本テレビ) - ヒロイン・深町アズサ 役
- 氷の世界(1999年10-12月、フジテレビ) - 庄野月子 役
- 天使が消えた街(2000年4-6月、日本テレビ) - 吉井タマキ 役
- 涙をふいて(2000年10-12月、フジテレビ) - 村田(斉藤)珠美 役
- ビッグウイング(2001年1-3月、TBS) - 主演・吉川久美子 役
- 北の国から 2002 遺言(2002年9月、フジテレビ) - 高村結 役
- 誰よりもママを愛す(2006年7-9月、TBS) - 嘉門雪 役
- マグロ(2007年1月、テレビ朝日) - 坂崎真由 役
- 松本清張スペシャル 地方紙を買う女(2007年1月、日本テレビ) - 潮田芳子 役
- バンビ~ノ!(2007年4-6月、日本テレビ) - 宍戸美幸 役
- 医龍-Team Medical Dragon2-(2007年、フジテレビ) - 片岡一美 役
内田有紀 出演映画
- ぼくたちの映画シリーズ第一弾「花より男子」(1995年8月、東映&フジテレビ) - 主演・牧野つくし 役
- CAT'S EYE(1997年8月、東宝) - 来生愛 役 (キャッツ・アイ三姉妹の三女)
- BEAT(1998年9月、松竹) - ミチ 役
- 監督・ばんざい!(2007年6月、バンダイビジュアル、TOKYO FM、電通、テレビ朝日、オフィス北野)
- クワイエットルームにようこそ(2007年、アスミック・エース)佐倉明日香 役
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